大学院生活の振り返り 修士1年生

大学院に入学する前まで、友人関係や研究、就活は両立できるだろうかと不安だらけでした。

そしてあっという間に終わった1年間、この場を借りて整理をしたいと思います。

人間関係について

かなり充実している人間関係でした。研究室のメンバーも士気が高くて、早い段階から就活を始めたり、共同研究をしたりと、文武両道とは言わず、就研両道って感じ。定期的に研究室で、イベントがあったので、外部入学だったけど、かなり親睦は深めやすかったです。

人間関係はゼロからのスタートです。そのため、ほとんどの人間関係は研究室に依存します。1年間過ごしてきた結果、自分のパーソナルな部分を最大限に開放することが一番重要なんじゃないかと思いました。昔は、自分を出しすぎて、嫌われないかなどの不安があり、周りになんとなく合わせた発言や、行動をして、自分という存在を消して生活していました。まあそれも、人間関係を円滑にするためには重要な要素です。でも、大学院まで進学して周りの目を気にしていたら、全然楽しくないし、なんといっても自分の考えに対して発展性がありません。また、大学院で出会った人たちは、自分の発言に対して興味を持つのではなく、なぜそう思ったのかについて興味がある人が多かったです。2年間という短い時間を研究室のメンバーでどう有意義に過ごせるのかという視点を持つと、自分がどんな人間かさらけ出したほうが自然だし、2年間の短い間で自分を知ってもらうチャンスはそんな無いので、早めに殻を破ったほうが得だなと感じました。あと、人間関係にも礼儀はあるので、そこはしっかりと心得たいところですね。

研究について

私の場合,21年10月に1度国内の研究発表を行って、22年3月に国際学会に論文発表を行いました。

準備は5月頃から始めて8月頃に実験を終わらせて執筆を開始した。

学会での発表は初めてだったけど、非常に楽しかった。鹿児島の霧島会場でオフラインだったのが一番影響してそうだけど(笑)

車窓から取った桜島

最近は、コロナウイルスの影響で学会発表はオンライン開催が多いですが、早く純度100%オフラインになってくれることを切に願うばかりです。自分が学校を卒業するまでは難しいかな。

就活について

就活を始めたのは,6月頃からです。いろんな就活サイトにとりあえずプロフィールを埋めることから始めました。埋めていく中で自分自身について分析していく時間になって良かったです。

自己分析をいきなり始めようとしても重い腰が上がらないけど、決まった質問に答えていくだけの簡単なことから始められたのは順序としては間違っていなかったと思います。

一番忙しかったのは、8月、9月です。夏のインターンシップかつ論文の締め切りに追われていて、本気で辛かった。忙しいと考えることをやめてしまうので、忙しくないときに、目標を練ることが重要だと思います。

目標さえ決めておけば、後は自動操縦でやっていくという割り切りは大切です。夏の時期は、熱中症と燃え尽き症候群にならないように気をつけてください。

・・・と、2月まで就職活動を行いながら、無事、就職先は無事決まりました。

これから1年間の目標

就職活動も無事終了したので、これからは大学院でしかできないこと、今の時期でしかできないことを計画的にやっていきたいと思っています。

今自分の中で考えている計画としては、

目標

  • 新規アプリの開発・公開
  • 論文発表4回 (国内2、海外2)
  • 個人開発したアプリで1万を稼ぐ

マインド面

  • 自分の知識に対して貪欲であること
  • 完璧主義になりすぎないこと

1年を振り返ってみるとあっという間 に終わっていますよね。ほんと、あっという間。

これをしておけば良かった〜なんて後の祭りは言いたくないので、2022年も本気で頑張ります。

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