[机 DIY]木材の表面を磨く

この記事は電動昇降スタンディングデスクを作るためのDIYのメモです。

今回は、机の天板の磨くための情報をまとめていきたいと思います。

サンダーとは

木材や金属の研磨、塗装はがしをする電動工具です。

サンドペーパーを取り付けて使用します。

平たく言えば、紙やすりの電動版です。

使用したサンダーはこちら


マキタ(Makita) 仕上サンダ ペーパー寸法 93×228mm BO3710

表面の研磨

サンダは木材の面や角に使うことができる

木目にそって研磨すると滑らかな触り心地になる。

サンドペーパを取り付けて使用する。

サンドペーパーの粗さについて

  • 数字が低い=目が粗い
    • 深い傷や凸凹を削るのに向いている。
  • 数字が大きい = 目が細かい
    • 仕上げ用に向いている。

サンドペーパーの粗さの事を番手と呼び「#」と表記します。番手が120なら「#120」ということになります。

また、サンドペーパーの粗さには名前がついています。

  •  #40~#100 荒目(あらめ)
    •  塗装をはがしたり、あえて材料を粗くしたい場合にも使う。
  •  #120番~#240 中目(ちゅうめ)
    • 工作用などでは、仕上げにも使われ用途がもっとも多い番手です。
  •  #280~#400 細目(さいめ) 
    • 塗装前の下地調整に最適、塗装時のノリが良くなり、塗装がはがれにくくなります。塗装しなくても充分な滑らかさに仕上げることができる。
  •  #400~#800 極細目(ごくさいめ) 
    • 重ね塗りする前の下地調整には最適な粗さです。また刷毛跡を削ったり、ウェット研磨にも使われます。 

天然の木材をサンディングする際は、#80→#180を主に使う。

今回磨く木材はある程度下地処理された木材なので、#120→#180→#320のサンディングを行う。

サンドペーパーの数字のあげ方

今使っているペーパーの番の半分を足した番

例をあげると、120番を使っていた場合は、

120 + 60(120の半分) = 180番

このような計算方法で徐々に数を上げていくことが重要になってくる。

なぜなら、いきなり、番をあげると、目が細かいため余計に時間がかかる。

  • #120で表面のざらつきをとって
  • #180で中間仕上げ
  • ペーパーは#240で仕上げ
  • 塗装やニスの下地などは#400

サンダーを使うときは網目状のポリネットシートを使うのがベターらしい。

ポリネットシートを使った方がよい理由

ポリネットシートは普通の紙のペーパーと比べると耐久性が段違い。

また、両面使えるのも嬉しい。また、仕上がりも変わってくる。

しかし値段は普通のサンドペーパーと比べると、数倍するので、少ない作業には向かない。


SK11 ポリネット両面やすり 木材・金属用 93×230mm 3枚入り A#240

動かし方

木目に沿って、真っ直ぐ進んで、斜めに戻る。

真っ直ぐ進んで、斜めに戻る。

「N」を描くイメージでこの動作を繰り返す。

力を入れすぎずにサンドペーパーのほこりを定期的に掃除する。

使用したサンドペーパー

  • #120 面取り用
  • #180 表面を磨く 180番でも、肌触りが段違い
  • #320 塗装前の下地作り 表面がサラサラになる。
  • #600 1000,1500, 2000 塗装の仕上げ用
    注意すべきなのは、ここから上の番では手でやすりがけを行うこと、私の場合、サンダでやすりがけを行うと、サンダの跡が残った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です